負け癖3
長くなったので続きます。
バートの言ってることは、つまり「人はなぜ負けるのか」に対する回答は、
「人は負けることの誘惑に耐えられない」
です。なんちゃかんちゃ言い訳を考え、現実を留保し、「ああ、なんて不幸なんだ」
「条件さえ良ければできた」「生まれる時代と場所を間違った」「まだ本気を出していないだけ、本当の自分を使っていないだけ」などといって愚痴をこぼし不平不満を垂れ流し自分のことは置いておいて他人のことばかり批判し冷笑し、そのくせ自分は全く反省せずに自己憐憫に浸る。
こういう人はたくさんいますし(書いている私もまさに典型的な負け犬です)多分何事も成さないまま時間だけが過ぎ寿命が来るのでしょう。
そういう人は、リアルタイムで何かアクションを起こしてる人、何かに情熱を持って取り組んでる人の邪魔をせず応援することが、せめてものできることでしょう。
もしくは、一念発起して自分も行動する側に回るか。
今回書いてきたことは実は押井守さんの著書に書いてあることの丸パクリみたいな内容なのですが、大切だと思ったので書いてみました。面白いので興味のある方は是非ご一読を。
最後
【熱いぜ辺ちゃん(福本伸行)】気が付くとボーっとしちゃう若者へ
に